「わわわわわ、わたあ、わたし、あ、ああ、しゃ、あしゃあ、しゃしゃあしゃ、
わたしわたしテテスしゃ、しゃ、しゃららららららら、テスラテスラ、しゃすさしゃしゃ
しゃさつ！！！しゃさつ！しゃさつ！しゃさちゅあ！あっ！あー！しゃ！」
「テスラおばさん？」
「射殺しなさい！射殺！オカルトを射殺ぁ！
全員射殺ぁ！脳髄ぶちまけぁ！射殺ぁ！」
「テスラおばさん！なにやってるんですか！解説ですよ！
ライブハウス解説ですよ！初心者のための解説なんですよ！」
「ギルティ！ギルティ！ギギギギ！ギィ！ギィルぁ！ギィルティぁ！」
「テスラおばさーん！」
「全員ギルティ！！有罪！射殺ぁ！！射殺！！」
「駄目だ、テスラおばさんがポンコツになってしまわれた……」
「ぁぁ！…………ぁぁぁぁぁ！…………あら、何を言っているのかしら」
「あれ？戻ってらっしゃった」
「私としたことがちょっと取り乱したみたい、ごめんなさいね、
お詫びと言っては何だけど、あなたもクッキーどう？もちろん、このクッキー
というのはスラングで、何を意味するかはあなたの良心に聞いてほしいのだけど」
「いえ結構です、はじめましょうよ、解説」
「そうね、次のページから気を取り直すわ、あたし、
そう、劇的に、かっこいいわ、あたし、濡れてしまう、どうかしら？」
「どうもこうもないです、帰っていいですか」
「だめ」
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